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食いしばり、実は顔のたるみにも関係?|ブログ|芦屋の口腔内科外来・ホリスティックヘルス&ビューティ外来・TimeWaver外来

食いしばり、実は顔のたるみにも関係?

食いしばり、歯や肩こりだけでないお口への影響

「最近フェイスラインがぼやけてきた」
「エラの張りや顔の疲れが気になる」
「朝起きると顎がだるい」

このようなお悩みはありませんか?

実はその原因「食いしばり」が関係しているかもしれません。
無意識のうちに行っている“噛みしめ癖”が、フェイスラインや表情に大きな影響を与えているケースは少なくありません。

今回は、食いしばりがなぜ顔のたるみにつながるのか、そして今日からできる対策についてわかりやすくお話しします。


そもそも「食いしばり」とは?

食いしばりとは、上下の歯を強く接触させる癖のことです。

本来、リラックスしている時、上下の歯は少し離れているのが正常です。
しかし、仕事中・スマホ操作中・運転中・睡眠中などに、無意識にグッと力を入れてしまう人が増えています。

特に現代人は、

  • ストレス
  • パソコン・スマホ作業
  • 猫背
  • 睡眠不足

などの影響で、顎まわりに力が入りやすい状態になっています。

「歯ぎしりはしていないから大丈夫」と思っていても、静かに強く噛み締める“クレンチング”タイプの人は多いのです。


食いしばりが顔をたるませる理由

① エラの筋肉が過剰に発達する

食いしばりで特に酷使されるのが、「咬筋(こうきん)」というエラ部分の筋肉です。

この筋肉が常に緊張していると、筋肉が硬く肥大化し、フェイスラインが四角く見えやすくなります。

さらに問題なのは、“硬くなった筋肉が血流やリンパの流れを悪くする”こと。

老廃物がたまりやすくなり、

  • むくみ
  • もたつき
  • フェイスラインの下垂

につながってしまいます。


② 表情筋のバランスが崩れる

顔にはたくさんの筋肉がありますが、食いしばりによって一部の筋肉ばかりが緊張すると、表情筋のバランスが崩れます。

例えば、

  • 口角が下がる
  • 頬がこける
  • ほうれい線が深く見える
  • 口周りが硬くなる

などの変化が起こることも。

「顔が疲れて見える」「怒って見える」と言われる人は、顎周りの緊張が原因かもしれません。


実は“肩こり”や“頭痛”とも関係しています

食いしばりは、顔だけの問題ではありません。

顎の筋肉は首や肩ともつながっているため、過剰な噛みしめは、

  • 肩こり
  • 首こり
  • 頭痛
  • 顎関節症

などを引き起こすことがあります。

特に「朝起きた時に顎が疲れている」「歯に違和感がある」という方は、睡眠中の食いしばりが起きている可能性があります。


セルフチェックしてみましょう

次の項目、当てはまるものはありますか?

  • 気づくと奥歯を噛み締めている
  • エラが張ってきた
  • 朝、顎がだるい
  • 頬の内側を噛みやすい
  • 肩こりが慢性的
  • 歯にヒビやすり減りがある
  • 舌の横にギザギザの跡がある

複数当てはまる場合、食いしばりの可能性があります。


今日からできる“たるみ対策”

「歯を離す」を意識する

まず最も大切なのは、「上下の歯を接触させない」こと。

理想的な状態は、

  • 唇は閉じる
  • 歯は離す
  • 舌は上あごにつける

デスクワーク中は、スマホのリマインダーなどを使って「歯を離す習慣」をつけるのもおすすめです。


顎まわりを温める

咬筋が硬くなっている人は、顎周りを温めることで筋肉がゆるみやすくなります。

入浴時や寝る前に、

  • 蒸しタオル
  • 軽いストレッチ
  • 首や肩をほぐす

を取り入れるだけでも、緊張緩和につながります。


顔の印象は“噛み方”で変わるかもしれません

顔のたるみというと、スキンケアや美容医療を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし実際には、「筋肉の使い方」や「噛み癖」が大きく関係しているケースもあります。

どれだけ高価な美容ケアをしていても、毎日強く食いしばっていては、筋肉は緊張し続けてしまいます。

だからこそ、“歯と顎”に目を向けることは、実は美容への近道でもあるのです。

「最近、顔が疲れて見える」
「フェイスラインが気になる」

そんな方は、一度“無意識の食いしばり”をチェックしてみてはいかがでしょうか。